お手入れの知識
ピアノのお手入れの仕方
(((( 1. 設置場所 ))))
設置場所なんて、なかなか選べませんよね。よっぽど広い家でもない限り(笑)。
「皆がピアノを聴けるから・・・」という理由で居間に置くとか
「子供が弾くから・・・」という理由で子供部屋とか
「ここしか置ける場所がなかった」という理由で玄関(!)とか
いろいろな方がいらっしゃいますが
一応ピアノくんだけの都合を考えると以下のような場所はお勧めいたしません。
・冷暖房の傍
直接エアコン等の風がピアノにあたると音が狂いピアノの木材部品が乾燥します。
風向き等を工夫してなるべく直接あてない様にしましょう。
・水周りの傍
ピアノは乾燥と共に湿気にも弱いのです。体格の割に病弱で・・・。
部屋の換気と共にたまに、ピアノの蓋を開けて湿気をこもらせないようにしましょう。
またピアノ全体を覆うカバーをかけている家がありますが、
これも湿気がこもりあまり良くありません。
あまりひどく湿気る場合は、乾燥剤、除湿機などを使うとよいでしょう。
基本的に湿気がこもらない事が大事です。
・直射日光が当たる
これも乾燥してあまりよくありません。なるべくで結構ですから
カーテンや雨戸で日をなるべく遮りましょう。
(((( 2.外装のお手入れ ))))
こびりつかないうちに手垢を「乾拭き」するのが一番!
でもちょっと放っておくとすぐに取れなくなってしまいます。
お手入れ方法
まず、ご自分のピアノのペダルを見てください。
三本ペダルのあるピアノであれば、
濡れた雑巾で拭いてみるだけで大分綺麗になります。
更に過去30年以内(昭和45年以降)に購入した艶のあるピアノでしたら、
石鹸をつけて拭いてみるとスッキリするでしょう!過去15年以内のものであれば
住居用洗剤(マ○ペットとかマ○ックりン)でも大丈夫です。
そのかわり、石鹸洗剤を使用した場合は何度も水拭きをして洗剤分をを落とし、
ピアノシリコン(艶出し剤)をよ〜く塗っておきましょう。
え?ピアノに水は厳禁ですって?そりゃ、ピアノの中にお水はいけません。
でも外装は大丈夫です。雑巾はきっちり絞りましょう!
お水がしたたるようじゃいけませんよ〜。
(((( 3.とりあえず弾きましょう! ))))
全然ひいていないピアノってお宅にもありませんか?
本当に物置としてしか機能していないピアノが。
「あ〜!!ピアノに引出しでもあれば物がしまえるのに・・・」等と
本来の機能をすっかり忘れている方もいるかもしれません(笑)。
しか〜し!とりあえずは弾いてください!
なんでもいいですから。ピアノが嫌いな方でも。
それこそ曲じゃなくたってそんな事全然構いません!
蓋を開けて鍵盤を拭くだけで音は出て、弾いた事になります。
弾かないと内部の機械の動きが悪くなり故障の原因となります。
もう捨てるつもりならともかく、
これから先も持ちつづけるつもりならば、
とりあえず弾きましょう!(鍵盤を動かしましょう)